今回に限らず、いつも身体の話をしているではないか。
・胸部のストレッチを日課にしてから調子がいい。頭痛が減った。背中が痛くなることも減った。肋骨から上のお肉がすっきりしてタンクトップが映える。
・いま髪がピンク。インナーカラーで黄緑をいれてもらった美容院に2か月ぶりに行った。担当の方は2回とも違ったけれど、どちらも人生の先輩世代の方で、せっせと背中にブランケットをはさんでくれたり扇風機をがんがん近くに当ててくれたりして(妊婦は体温が高くなる人が多い)ありがたかった。
・月に1回皮膚科に通っている。妊娠してからアトピーのような痒みが全身に出るようになったからだ。ステロイドを塗るときれいに治る。同時に保湿もしているので、妊娠線はまだまったく現れていない。
もともと肌は弱い。高校生のときに顔にアトピーが出てステロイドを塗っていた。当時は添加物を減らしたり、よもぎ蒸しに行ったり、メンタルヘルスケア系の本を読んだりいろんなことを試していたが効果が出たのはステロイドだけで、肌荒れは結局東京に来たら治った。この経験から、「水がきれいなほうがいい!」とか、「玄米がいい!」とかの自然療法を信じていない。
・肌は弱いが、ブリーチには強い。しみたことがない。
・痒みともう一つ、皮膚科ではケロイド治療のためにステロイド注射も打っている。ケロイドの場所はちょうど心臓マッサージをするあたりに大小複数個。なんか日々増えている。
ステロイド注射の特徴は「強い痛みを伴う」ことである。すんごーーーーーーく痛い。毎回「仰向けはできますか?」と気を遣っていただき、毎回「頑張って~」と声をかけてもらって、毎回じんわり泣いている。
初診時にはすでに妊婦だったので、皮膚科の先生から「産婦人科さんに、ケロイド体質であることを伝えといてね」と言われた。帝王切開後の処置のためだと思う。
ちなみにステロイドは、胎児に影響しないと産婦人科からは言われているので大丈夫。
・27歳になった。夫とはじめて一緒に過ごす誕生日(!)まだ出会って1年経っていないからね。27歳の抱負は「よい身体でいること」にした。これから1年、大変なことが分かっているし今も今までも十分頑張っている。よい身体でいるために、水を飲んで、ストレッチをして、病院にちゃんと行って、おしゃれをする。