仕事終わりのスタバでチャイティーラテだ。
今日は120分の施術が2本。腰が痛い。出勤前はいつも「今から人のこと癒すのムリムリムリ！」と思っていても、退勤後は「なんだかんだ運動はいいな！！」とスッキリしている。
2本目のご指名のお客さま(おじいさま)のカバンが可愛くて、ポケモンですか…？え、かわいい…と言ったところ、FENDIのカバンだよと優しく教えてくれた。ポケモンじゃなかった✌️
数日前、中期採血ありの妊婦健診に行ってきた。4週間おきだった検診が、次から初期ぶりに2週間おきになる。相変わらず育ちも体調も順調で、性別は今回も分からなかった。毎回手でお顔を隠してお股もピタッと閉じているので、隠すの大事だよね〜いいじゃ〜んと思っている。最近は胎動も毎日感じる。
私が通う病院は、平日の午後だけパートナーの付き添いが可能だ。夫は最初から、すすんで検診に行きたがっていた。この日も夫と一緒だ。
助産師さんとの軽い面談があった。待合室で診察の合間をぬって、産後のフォロー体制について聞かれたり、入院のスケジュールの説明を受けたりした。私のことを「ご本人」、夫の両親のことを夫の前でも「義理のお父さま、義理のお母さま」と呼んでいたのが印象的だった。産婦人科では付き添いがいても、私の目を見て私に話す、ということが徹底されている気がする。
普段夫と一緒にいると、私が「奥さま」ではなく「本人」になる用事はほとんどない。そして半年前は確かにそのことに反抗していたはずなのに、今では受け入れている。甘んじて楽をしている。
や、たぶん私は、人と一緒にいるのがそんなに得意じゃない。一緒にいることに意識が向きすぎて、自分に集中できないからだろう。自分に集中していたいというのも、私の譲れない性格のひとつだ。夫と共同生活をして、これからもう1人増えるという現実に充分私のキャパを割いている。
楽はしていないんだけど、納得してないことたちはそのまま残っている。
バースプランを書く紙をもらった。私の意思と関係なく順調に育ち産まれようとする子を「私がどう産みたいか」よく分からないことを、かっこ悪いな〜と思う。
「個人として、主体的に考え、意見することを、さぼっているね？」と頭をよぎり、辛くなった。
それとは別に、はじめて詳しく聞く出産・入院の話に怖くなって、泣きながら帰った。
最近は、北欧、暮らしの道具店のYouTubeにはまっている。完璧に作り込まれた年上女性個人事業主暮らしルーティン動画を流しながら、ひとり旅を検討してみた。
涼しくなったらひとりで行きたい。
江ノ島とか。
